愛とは

愛とは？
愛を感じたことがない？

愛はいろんな意味を含んだ言葉です。
愛は誰もが求めるものではないでしょうか。
愛とはなんなのかこの記事ではその疑問に回答します。

愛とは

愛は目に見えるものではありません。

愛は感じるものです。

ジーンやキュンといった言葉でしか形容できない感情であり、感覚として感じるものが、”愛”です。

意識の進化レベルによって感じたり、体験できる”愛”は異なってきます。

愛はエネルギー

愛はこの宇宙で最強のパワーでありエネルギーです。

意識も愛です。愛は意識です。愛は宇宙です。

意識存在はすべて愛です。存在のすべては愛で出来ています。

つまり、愛が様々な存在に姿形を変えて人間の目に見えているだけです。

どうして意識は愛だと言えるのか？

意識はどうして愛だと言えるのかというと、愛は意識の中に存在するからです。

例えば、良心がそうです。愛に反した行為をすると罪悪感や良心が痛んだりします。

それが意識は愛だという非常にシンプルな根拠です。

愛のしくみ

意識体の進化レベルや周波数の高さによって、愛の定義は違います。

動物は自己愛しかありません。
子供を命がけで守るのは自分の身体の一部だと認識しているからです。

動物の一つ上の意識レベルにある我々人間の意識レベルの愛とはなんでしょうか？

それは相手に与える”愛”です。

存在してるだけで愛を与えている

愛はエネルギーです。感じることができるからです。

愛は自分の意識の中に包含されています。

その証拠に、愛をもっていないひとはいません。

自我が発達していない、子供の頃を思い出してください。

子供が存在するだけで、周りに愛を与えていたと思います。

つまり、本来は何もしなくても存在しているだけで愛を与えることができるのです。

良心は愛の片鱗

他に、愛でできているのは”良心”です。

他人が嫌がることや、迷惑を掛ける行為を抑止するのは愛の片鱗である良心です。

人に迷惑を掛けたり、優しさと反対のことをすると、誰かに教えてもらったわけでもないのに、心が痛みます。

良心が痛む原因は本当の自分が愛そのものだからです。

このように、意識の存在するところに愛はあります。

愛の反対は”不安”

愛と反対の感情はたくさんあります。

憎しみ、妬み、嫉み、恐怖など、
自我が発達していない子供のころには感じなかったものが愛の反対の感情です。

人間は一人残らず全員、は愛の存在として生まれてきます。

なぜなら、生まれたときから凶暴で暴力を振るう赤ちゃんなど存在しないからです。

それから成長に伴って不安や劣等感などの感情が沸いてきます。

大人なになるとさらに不寛容、支配などの愛と反対の性質を体験します。

ですが、どれも根本的な感情は不安から発生しています。

不安だから怖い、自分が不安だから相手を許せない感情になるわけです。

自分が愛に満たされて幸せな状態で、自他に対して不寛容になることは不可能です。
相手や自分を許せない状態だと本当の愛には満たされていないはずです。

なので、愛の反対は不安であり、その不安から様々な感情が派生しているのです。

愛の反対は”無”では？

意識が愛なので、何もないところの”無”が愛の反対ではという意見もあります。

世間的には、無のことを「空」や「虚無」といったりもします。

幸い、”無”は地球上の概念でしかなく、本当に”無”が存在しているのかさえ確認する術がなく、絶対に体験することはできません。

”無”は人間が自我の思考レベルで考えたことにすぎないので、”無”は存在しません。

無という状態は観察者がいないと存在しえないので、その時点で無はないのです。

よって、愛の反対は無ではなく”不安”です。

愛は変化する？

愛はどの意識存在も最初から持っていますが、
意識の進化に応じて、表現する愛や、与える愛は変化します。
愛そのものである本当の自分に近づくからです。

例えば、進化レベルが低い場合、愛を受け取る側の役目になります。
反対に、進化レベルが高くなるほど、愛を与える側になります。

注意してほしいのが、愛を受け取る側がダメだというわけではなく、

それぞれの意識の進化に必要な体験をしているだけです。

役割分担して意識進化のために、ギブアンドテイクしているだけです。

愛の意味

愛の意味や考え方、感じ方は昔から色々な説が論じられてきたと思います。

ですが、真実はもっとシンプルなはずです。

愛は本当の意識である自分自身です。

言葉が作られた理由は、他者とコミュニケーションするうえで齟齬がないように、無理やり物事を別けるためでした。
人間の都合のいいように、本来は別けることが出来ない”愛”に対してもです。

なので、今現在の地球上にある”愛”の意味は人間都合の解釈で作られたものです。

意識進化によって、愛の意味もまったく違ったものに変化していくと思います。

愛 まとめ

愛を受け取ることも、与えることも両方大事です。

言葉尻を捕らえるだけでは、愛の本質はわかりません。

嬉しい、楽しい、平安、安心な状態にいるときに、
意識の奥から感じることができるものが、”愛”です。

外の誰からも”愛”を与えられなくても、意識の中に愛を持っています。

それこそ、意識次第で自分次第でいくらでも”愛”を感じることや、他の人に”愛”与えることが出来ます。

意識の進化に必要なのは、愛は”受け取るもの”ではないという”気づき”だけです。

もともと本当の自分とは”愛”そのものなのです。

地球上で色々なことを体験するために、今は本当の愛を忘れているだけでなのです。

自分が”愛”だということに気づいたら、辛い事や悲しいことが体験できなくなるからです。