人によって価値観が違うのはなぜ?
他人の価値観を変えることはできる?
価値観という言葉を聞いて思い浮かぶのはこのような疑問ではないでしょうか。
この記事ではその疑問に回答します。
- 価値観は愛と同じ
- 価値観が違うのは宇宙の法則
- 他人の価値観を変えることはできない
価値観とは
価値観は目に見えません。
意識と価値観は同じです。
価値観=意識 です。
地球上で生きていくのに最重要なのが価値観です。
なぜなら、体験するすべての出来事の判断基準になるからです。
愛や平安などのポジティブな価値観が多いとその人の周りで起きることはポジティブな出来事だと判断しそれを体験することになります。
つまり、価値観の違いとは存在そのものの違いと同じです。
人間ひとりひとりの意識が違うのと同じです。
そういう意味でも価値観が違うのはあたりまえです。それが宇宙の法則だからです。
自分と価値観がまったく同じ人はこの地球上には誰もいません。
なので、価値観が違うことで争いになったり、悩んだりすること自体がナンセンスであり、不毛なことなのです。
なにより、価値観が全員自分と同じだったら、楽しいや悲しいなどの喜怒哀楽が体験できません。
様々な価値観があるからこそ生きるのが楽しくて、地球上で様々な体験ができるのです。
例えば、人類が聖人君主のような人ばかりだったら、世界はつまらないはずです。
聖人君主とは真逆の価値観、意識存在がいるからこそ、聖人君主の素晴らしさを感じることができます。
あの人は優しいや、厳しいなどすべての感情は価値観が異なるから体験できるのです。
周りがすべて同じ価値観だったら、刺激がなくてつまらない世界になることでしょう。
それこそ、周り全員が自分のように感じるのではないでしょうか。
価値観が同じだと、意識の入っていないロボットと接するのと大差ありません。
価値観のしくみ
もっている価値観によって地球上で体験する感情が違います。
人それぞれ価値観が違うのは意識進化に必要になる体験が異なるからです。
人類全員が協力して意識進化に切磋琢磨しているのです。
全員が同じ価値観だったら様々な体験ができないのは容易に想像がつくと思います。
それぞれが、役割分担して個性的なキャラクターを演じているのと同じです。
価値観を大きな視野でとらえると、意識進化に必要な体験を学ぶために、各々の意識が役割分担して意識進化に協力しているのです。
つまりギブアンドテイクしているわけです。
それが、価値観のしくみです。
価値観が違うのはお互いに役割分担して意識進化を促すため
価値観は変えれる?
自分の価値観は変えることはできますが、他人の価値観を変えることはできません。
他人の価値観が変わるのは
相手に気づきを与えて、本人の意思で変わる場合だけです。
他人の価値観は変えることができると言っている人は、本人の意思で変わっているのを自分の力で変えたのだと錯覚しているだけです。
とはいえ、人の価値観を変えることは不可能だと思うべきです。
なぜなら、他人は変わることもあるが、大概は変わらないことのほうが多いからです。
他人なのでコントロールできないので当然です。
他人よりも自分の価値観を変えることのほうが早いのは間違いありません。
※自分の価値観を相手に合わせる必要はありません。
他人の価値観は変えることはできない。変えれるのは自分の価値観だけ
価値観の意味
価値観の意味は次の3つです。
- 価値観は意識進化に必要
- 価値観が違うのはあたりまえ
- 価値観とは存在意義のこと
違う価値観を認めることは意識進化に必要
価値観 まとめ
地球上の争いやいざこざはすべて、価値観の違いが原因です。
価値観はひとりひとり違って当然なので、相手の価値観を受け入れることがなによりも先決です。
ここで勘違いしてはいけないのは、相手に価値観を”合わせる”必要はないということです。
くれぐれも受け入れ難い価値観を持っている相手には合わさないでください。
違和感のある価値観に合わせると自分が苦しくなるだけです。
自分の持っている波動と異なるからです。
あくまでも価値観が異なる相手にたいして非難や攻撃するのは不毛であり未意味だということです。
価値観=波動です。
意識の波動、持っている価値観の違いによって自然と出会う人や離れていく人が出てくるはずです。それが宇宙の法則だからです。
これからは、ますます周波数の違いにより価値観の違う人との接点がなくなる時代に入ることでしょう。
自分の周波数と同じ人たちとは価値観が似ているはずです。
なので、これからの時代は価値観を相手に合わす必要はなくなります。