意識進化

自分が幸せにならないと他人を幸せにはできない

自分が幸せにならないと他人を幸せにはできない アイキャッチ

自分が幸せじゃないと他人を幸せにすることはできません。
どうしてそうなるのかを解説します。

この記事は次のような人におすすめです

  • 人の役に立ちたいと思っている人

幸せにする順番が大事

自分以外の人を幸せにするには、まず先に自分が幸せにならないといけません。

これは自然の法則なので、自分が幸せじゃないのに他人を幸せにすることはできません。もし、自分自身が不幸だと他人を不幸にしてしまう、正確には不幸な人ばかりになってしまいます。

自分と同じ状態が外の世界に投影される仕組み

自分の無意識を含めた状態が外の世界に投影される仕組みで自然の法則はできています。

例えば、温かいストーブの周りは温かくなるのと同様です。反対に氷は周りを冷たくさせます。

それらのストーブや氷と、幸せはまったくおなじ原理原則で成り立っています。

自分が幸せになれば周りも自然と幸せになる

万物の法則には順番が必ずあります。

自分が幸せになれば自分以外も幸せにすることができます。

どうしてそうなるのでしょうか?

先に述べたように自分が発している波動エネルギーが周囲に作用するからです。
当然ですが反対に、周りの環境からも波動エネルギーの影響を受けているとういことです。

わかりやすいのが、街中や電車内で喧嘩があると誰でも気分が悪くなると思います。

基本的にネガティブで重い波動は恐怖や険悪、分離のエネルギーなので、それを受けた人は気分が重くなります。当然ながら価値観が異なれば受ける感情も違うので喧嘩を見れば気分が良くなる人も存在しているとは思いますが。

それと同じにようにポジティブで軽い波動も人に伝わって影響を及ぼします。

以上のように自分が発しているエネルギーの状態によって周りを幸せにも、不幸にもすることができるわけです。

過半数の人が幸せになると地球は一変する

人は一見すると皆バラバラに見えますが、意識は1つの集合意識を共有しています。

町の集合意識、市の集合意識、県の集合意識、日本の集合意識、世界の集合意識、惑星の集合意識のように、上には上が存在していると想定されます。

この集合意識の特長は人々の意識の割合によって、それに繋がっている人々に影響を及ぼすということです。

例えば、51%の人々がお金は不要で、お金はないほうが幸せな世界になるという意識の状態だとします。
いっぽうで残りの49%の人々はお金は便利なので、まだお金に支配されたいと思っていても過半数の51%のほうの意識が投影されて、お金の不要な世界が実現するという法則があります。

つまり、集合意識の過半数の意識が現実化するという法則があるのです。

これに気づいている存在も勿論います。その存在はあの手この手を使って自分たちに都合のいいようにメディアなどを利用した大衆操作で人々の集合意識に作用するような施策をしています。

つい最近までは、人々はそういった意図的な操作で支配コントールされていて、恐怖や不安によって波動エネルギーが低い状態のままでいさせられていました。

これに変化を及ぼすことができるのは、1人ひとりの行動による集合意識の変化だけです。
1人の行動が積もり積もって現実の世界を変えることができるというカラクリになっているのです。

なのでそういったカラクリや意図的に支配コントールしている存在などの真実に気づくことが地球を一変することに繋がるのです。

他人に支配コントールされていると意識が進化しません。今の時代は自分軸をしっかりと持ち、自分に責任を持って生きることが大切です。

  • 他人に振りまわされ、支配コントールされる癖をなくしましょう

幸せと外の環境は関係ない

少し前までは外の世界が自分を幸せにしてくれると信じられてきましたし、実際にそう思っていた人が過半数でした。

他力本願は意識の進化とは程遠い

昔の時代、結婚相手には経済的に裕福で学歴が高くて有名企業で働いているということが求められてきました。勿論今でもそういった価値観を持っている人々もいます。

つまり、結婚相手次第で自分の幸せが左右されるという価値観をもっていたということです。言い換えると外の存在である結婚相手に幸せの主導権を握らせていました。さらにいうと、他人の力によって望みをかなえようとしていました。

もちろん、その価値観を持っていても実際に幸せになる人もいます。
ですが、それは本当の幸せではなく、他人に刷り込まれた価値観によって幸せだと勘違いしているだけにすぎません。

自分を幸せにできるのは自分だけ

親や友達、兄弟、世間など、自分以外の意見や価値観を取り入れているだけでは絶対に幸せにはなれません。

自分の今持っている価値観は本当に自分が望んでいる価値観なのかよく確認する必要があります。
他人の価値観という偽物が自分の意識の中に混じっていませんか?

他人に刷り込まれた幸せの価値観に気づいても、外の世界に幸せがあると信じて疑わない人々は頑なにそれを変えようとはしません。

新聞、テレビが言っているから、○○大学の教授が言っていたからという理由だけで、それを信じて疑わないからです。それは無理もないことです。

自分以外の過半数の人々がそう思っていると波動エネルギーで影響を受けやすいからです。なにより習慣化してしまったものを変えるにはエネルギーも必要です。その必要なエネルギーとは恐怖や不安とは反対のエネルギー、”愛”や”安心”、”楽しい”、”嬉しい”などの軽いエネルギーです。

メディアを一切見ないのが真実の幸せへの最初の一歩

ここまでで気づいた人もいるかもしれませんが、

なんと、新聞、テレビなどのメディアが流す情報を見ると絶対に”安心”、”楽しい”、”嬉しい”エネルギーの状態になることはありません。

メディアの不安と恐怖を煽るニュースを見ると愛や安心とは真逆の”不安、恐怖”のエネルギーの状態になるだけです。

つまり、TVが不安を煽り人々の波動を重くする⇒外の世界にフォーカスさせる⇒不安になるという構造になっているのです。

メディアの流すニュースを信じて見続ける限りはこの不安の無限ループから抜けることはできません。

こういった”不安”を利用した大衆の意識操作は大昔から変わっていません。ハツカネズミと同じように、ぐるぐると延々と同じ状態に人々の意識の状態を保つように巧妙な仕組みが至る所に張り巡らされているのが真実です。

とはいえ、高い視点からみると、新聞やテレビというメディアは不安という体験を人々に提供しているということも言えるので決してメディアが悪いというわけではないのです。

そういったメディアの流す不安にさせる情報を信じるという選択をした一人一人の意識がその体験を望んだだけなのです。

不安を体験したい場合はメディアが流す不安を煽るニュースを見るのがもっとも確実な方法です。

一方で、不安とは逆の愛や安心を体験したい場合はメディアの流すニュースを一切見ないことが絶対条件です。

人間の五感のなかで視覚からの情報が最も意識に働きかけるからです。

不安と恐怖を煽るだけのニュース映像を見て愛と安心を感じることができる特異な人は見ても大丈夫ですが。

まとめ

人の役に立ちたい、他人を幸せにしたいと思っている人は先ずは自分が幸せになってください。

それを実現するために必要なことは行動だけです。一人ひとりの行動だけなのです。

自分以外の外の世界の価値観を取りいれている限りは本当の幸せになることは勿論、感じることさえできません。

たまたま外の世界の情報と自分の価値観が合致した場合は別ですが、少なくとも今はメディアをはじめとする不安を煽る情報に触れている限り本当の幸せからは遠ざかるいっぽうです。

とくに日本人は他人を疑うことをよしとしない文化が根底に存在しています。
くわえて、従順を美徳とする価値観をもっている国民性です。

この一見すると絶望的な日本人の現実を打開するのは一人ひとりの行動しかありません。
周りが私を幸せにしてくれるはずだと思っている限り、何も変わらないどころか不幸になるだけなのです。そこにどれほどの人たちが気づくかが今後の世界を変えることになります。

周りがそうしているからといって自分の真実や価値観と反することでも流される人が圧倒的に多いのが日本人の特長と国民性でもあるので、真実に気づくことが前途多難なのは容易に想像できます。

周りを幸せにすることができる世界になるのには1人ひとりの行動に掛かっています。
なので当記事を読んだ人が先ずは変わるために行動することが肝要です。

行動が伴って初めて現実を変えることができるからです。

その行動とは不安や恐怖を煽る情報を自分の意識から遠ざけることです。

周りを幸せにするには先ずは自分が幸せになる必要があります。
自分が幸せになれば周りも自然と幸せになるのは、波動エネルギーの共鳴現象であり、自然の法則だからです。

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